タトゥーは真皮層にインクを入れることで定着させているのです。
そして、インクの成分は血液内にも入り、肝臓が分解し腎臓が濾過するのですが、インクの量が多いと肝臓と腎臓、リンパ節に多大な負荷がかかります。
インクがリンパ節に留まる事で悪性リンパ腫を発症したり、インクの成分に発癌物質が入っていて肝臓がんを発症するなどの可能性があります。
さらに、インクの中に重金属が含まれる場合、MRIなどの医療検査が受けられなくなる可能性があるので、身体に墨を入れる際には注意と理解、そして並々ならぬ覚悟が必要なのです。