誤飲や嗄声と関係する内喉頭筋と握力。

喉の内喉頭筋が弱まり痩せてしまうと声を出す際に声帯がしっかり閉じないため掠れ声になってしまいます。この状態だと誤嚥も起きやすいので高齢の方は注意が必要です。

内喉頭筋の萎縮が気になる方は、一度握力を測ってみることをお勧めします。なぜなら「握力」は全身の筋力の指標となるからです。すなわち、握力が平均以下なら声帯の筋力も同時に弱っている可能性が高いと判断できます。

内喉頭筋の鍛え方は細かく色んな方法があるためここでは割愛しますが、身体のあらゆる筋力低下が気になる方は一度握力を図ってみてください。