テストステロンが増える方法、減る方法。

元ハーバード大学大学院で社会心理学者のエイミー・カディ博士の研究によると、胸を開いて肩甲骨を寄せるような動き、いわゆるパワーポーズを2分間取る事で男性ホルモンであるテストステロンが20%アップするといいます。

その他、世の中で自分が認められたり、社会で評価されたり、部下を持つ事でもテストステロンは上がります。

家の中よりも社会の中でテストステロンは上がりやすいのです。これとは逆に、米ノースウエスタン大学のクリストファー・クザワ氏、リー・ゲットラー氏らの研究によると、テストステロン値の高い男性が結婚して子供ができるとテストステロン値が下がる傾向にあるそうです。

しかし、だからといって男性的に不利になるわけではなく代わりに、愛情や帰属意識に関わるオキシトシンが増える事で「父性」が目覚めるのです。