座り仕事などで頭と首の位置が前に出てしまう場合は「俺式然等尺性収縮法」が有効。

デスクワークの方など、前屈みの姿勢を取り続ける事で頭と首の位置が前に出てしまっているという方が結構多いです。

この場合、頚肩背中をマッサージで緩めるとか背骨の矯正をするなどと思う方もいらっしゃると思いますが、ご自身少しでも改善できる方法があります。

それは、首に「俺式然等尺性収縮」をかけるという方法です。

「俺式然等尺性収縮法」とは、「然るべき筋肉」に「等尺性収縮」をかけるという僕が独自に編み出した方法でして、等尺性収縮とは筋肉の尺を変えずに一番効率よく深層筋にアプローチできるという方法です。

では頚肩の箇所において、どのように行うのかというと、後頭部に手を当てて頭を後ろに力を入れて倒します。それと同時に後頭部を押えている手にも力を入れて押し返します。後ろに倒れたがっている頭と、それを阻止する手の力との拮抗状態を作り出すのです。これを10秒×3セットくらい行います。

それにより、首の後ろや前、深部の筋肉に力が入ることで血流促進効果が見込めると共に、姿勢を保持する筋肉を効率よく鍛える事も出来ます。

鎖骨と肩甲骨は肩鎖関節といって繋がっています。肩背中の異常が実は、鎖骨付近の筋緊張が原因だったという場合もあります。この「俺式等尺性収縮法」を行うことで、鎖骨などの前胸部にも刺激を加えて緩める事も出来ますので、肩鎖関節の周辺をゆるめる事で、肩こり背中の頃の根本からの解消につながる効果も見込めます。

「俺式等尺性収縮法」は頚以外にも各部位でやり方がありますので気になる方は是非お気軽に聞きにいらして下さい。

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。

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