48歳 女性 肩こり頭痛の施術方針。刺絡療法と鍼。

肩こりが非常に強く、頭痛もわりと頻繁に起こる患者様でした。

病院に行っても異常なしで、整体などに通っても症状があまり改善しないということで、当院で刺絡療法を受けて頂きました。

 

施術内容は、頚肩背中の状態を把握するためにも全体的にほぐし、「頭痛鎮静の鍼」を行い肩背中から刺絡を行いました。

これにより症状が改善し、月に一度のメンテナンスだけで症状はほとんど起きなくなりました。

こちらの患者様に関しては、背中や肩こりに対して刺絡は有効だったと思いますが、頭痛に関しては「頭痛鎮静の鍼」で響きを与えたのが良かったのではないかと個人的には手ごたえを感じています。

 

それでも、頭痛はいくつかの種類があり筋肉が硬く血の巡りが悪い事により起きる筋緊張性頭痛の場合は、刺絡療法が非常に適していると思います。なぜなら、施術方針は血流促進という形になるからです。なので、鍼の響と刺絡の相乗効果により症状緩和につながったのだと思われます。