皆様こんにちは。
今日は細菌性食中毒について書いていきます。
細菌性の食中毒とは、細菌または細菌の産生する毒素で汚染された食べ物や飲み物を摂取することにより発症する急性の健康障害です。
年間の細菌性食中毒の発生は3から4万人といわれ、とくに腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、サルモネラが上位を占めています。
サルモネラの主な原因食品は、肉、卵、乳とその加工品です。
潜伏期間は、6から48時間。
症状は、水様便、血便、腹痛、悪心嘔吐、発熱です。
腸炎ビブリオの原因食品は、生魚介類です。
潜伏期間は、10から20時間。
症状は、水様便、腹痛、悪心嘔吐です。血便、発熱も場合によっては現れます。
ブドウ球菌の原因食品は、折詰め弁当、おにぎりなどです。
潜伏期間は、2から4時間で上二つと比べれば早いです。
症状としては、水様便、悪心嘔吐です。
黄色ブドウ球菌は、100°のお湯で30分煮ても不活性化されません。
耐熱性エンテロトキシンという毒が、胃や小腸から吸収されて嘔吐中枢を刺激して症状が発生します。
暑い季節や、じめじめする時期は食中毒など本当に注意が必要です。
少しでも特殊で変な味、匂いを感じたらその食物を捨てるのも勇気です!
神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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