膠原病、慢性炎症と貧血の関係。

貧血と膠原病

貧血と膠原病は関係があります。「膠原病」とは皮膚、骨、血管など体内のコラーゲンに炎症が起きる病気の総称です。身体に炎症が起きると炎症に関連したサイトカインが出ます。サイトカインとは、細胞に情報を伝達するタンパク質です。この場合、「体内に炎症あり」という情報を細胞各所に伝達するのです。そして、このサイトカインはエリスロポエチンという赤血球を作るホルモンの働きを抑制します。さらに、肝臓に蓄えられた鉄がリカバリーのために赤血球として使われるのも阻害してしまうのです。そのため、慢性的にサイトカインが出ていて体内に炎症がある方は貧血になりやすいので注意が必要なのです。膠原病の女性の方で、生理が重い方はくれぐれも貧血、そしてそれによる転倒などに気を付けて下さい。