真夏は子供の火傷、危険な熱源に注意。

子供の屋外での火傷の原因

子供の野外での火傷の原因は花火が1番多いです。次に多いのは屋外の金属製品によるもの、3番目は車やバイクの金属部分に触れた際のもの、4番目はアスファルトによる火傷です。

もしも服に火が付いたら「ストップドロップ&ロール」

花火は火を扱うので危ないです。風向きで火の粉が飛んだり、下手したら火種が落ちて知らぬ間に服に引火して大火傷を負う事もあるため気をつけねばなりません。

もし万が一、服に火がついた時は「ストップドロップ&ロール」を覚えておいてください。
これは、まずは冷静に動かない事。そして出火部分を地面に押し付けて空気を遮断する事と、みずから転がって地面の土などで火を打ち消すという事です。

公園の鉄製遊具は70℃くらいまで温度が上がる

2番目に多い、公園などにある金属類も注意がひつようです。
排水溝の金属部を素足で立っている、公園の遊具における鉄や鉄板などは酷暑下では70℃以上になっている場合もあります。アスファルトも70℃近くまで上がります。

親御さんは遊びエリアの熱源チェックとリスク排除を

金属製のものは太陽光で、数十分程度で高温になります。
真夏の外出の際は、どこに「熱源」があるのかを保護者の方は把握せねばなりません。

特に一歳前後の子供は感覚がまだ未発達なため、熱くても瞬間的に手を引っ込められないのです。そのため火傷を起こしやすいのです。

「バイクのマフラー」という熱源は子供の太ももの高さ

そして意外な盲点となるのがバイクです。

屋外に止まっているバイクのマフラーは子供の大腿の高さあたりにあります。そのため、脚が当たって火傷してしまう事があるのです。

熱傷の度合いと対処法

火傷はI度からIII度まであり、数字が上がるほど重症となります。皮膚表面(表皮)のみが赤くなる程度の火傷はI度熱傷、真皮まで火傷が及んで水膨れになるのはII度熱傷、皮下組織まで損傷して場合により炭化が起きるほどひどい火傷がIII度熱傷です。

応急処置としては水をかけて冷やす事です。服を着た状態での火傷は服を脱がさず、服の上から水をかけて冷やします。

病院を受診したほうがいい目安としては、水膨れと痛みが強い場合、顔や手の火傷、範囲が広い場合です。
この際は、救急外来、小児科、皮膚科を受診します。

火傷の治療は感染症を防ぎながら身体から出る滲出液を逃さず戻して治癒を促すハイドロコロイド療法や、ステロイドなどが選択肢となります。