踵の痛み。踵骨棘について。

皆様こんにちは。

今日は踵骨棘についてお話します。

前回申し上げた足底腱膜炎が悪化すると、踵骨棘になりやすい傾向にあります。

足裏の筋腱やそれを包む腱膜は踵にくっついています。

なのでたくさん足裏に負担がかかるとくっついている踵に負担がかかり、最終的に骨棘といって踵の骨が尖って出っぱってきます。

これが、靴があたっただけで痛かったり、歩くと凄く痛くなります。

…こちらはなかなか治るのに時間がかかります。

足裏やふくらはぎ、臀部など繋がりのある筋肉を刺激したり緩めたり、痛む周辺に電気治療器を当てたり、靴に足底板をいれるなどの療法が一部有効です。

当院でも病院と併用で来院される踵骨棘の患者様がいらっしゃいますが、急激に治るというわけにはいきません。

ただ、統計的にみて痛みが割りと楽になる方法があります。

それは塩灸です。

患部の上に塩をもり、その上にもぐさを載せて燃焼させるという灸法です。

塩の浸透圧効果などもあり、皮下の余分な水分を塩が引き付け、お灸の暖かさをじんわりと患部に与えるというものです。

色々な療法を試してみて、塩灸後が一番楽だとおっしゃる方が多いです。

個人差はありますが、踵骨棘でお悩みの方は是非一度試しに受けて頂きたく思います!

 

神楽坂から徒歩5分 東五軒町鍼灸整骨院

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