ヘルペスウイルスと鬱の関係。

帯状疱疹の原因でもあるヘルペスウイルス保有率は60代で70%以上といわれています。

ヘルペスウイルスは接触や飛沫で感染します。感染後は神経細胞に潜み、免疫が弱ると神経を伝って皮膚表面に表れて、痛みやかゆみ水膨れなどの症状を招きます。

さらに、9つあるヒトヘルペスウイルスの内の6型にある、SITH1遺伝子はうつ病と関係がある事が解っています。

うつ病の方のSITH1遺伝子の量は健常者に比べ十数倍も倍高いのです。鬱は心の弱さとかではなく、遺伝子の関係で起きている場合もあります。

ヘルペスウイルスの再活性化を防ぐには免疫力を高める事が肝要です。

身体を暖かくして筋肉を動かし、セロトニンの元となるアラキドン酸が含まれる鳥肉などを食べると良いでしょう。