酢に含まれる酢酸には血圧を下げる、血糖値を抑える、内臓脂肪を減らす効果があります。
これらの作用で動脈硬化の予防が期待できます。
それには1日に酢を大さじ1杯摂ると良いでしょう。きゅうりとワカメ、しらすを合わせた酢の物がお勧めです。
きゅうりにはホスホリパーゼという酵素が入っています。
これは脂肪分解に関わる酵素で肥満予防の効果も見込めます。また、酢酸菌と乳酸菌を合わせて摂取することで酢酸菌と乳酸菌それぞれ単体で摂取した時と比べて、マクロファージが活性化しやすくなるので免疫力アップにもつながります。
酢酸菌は黒酢、濁り酢、バルサミコ酢などに多く入っています。ヨーグルトに少しかけて食べるのもオススメです。ただし、酢はたくさん摂りすぎると胃が痛くなることもあるので注意してください。