睡眠中、頻繁に不安や恐怖を覚える悪夢を見るのは「悪夢障害」といいます。
悪夢を見ながら実際に叫んだり隣の人を叩いたりするのは「レム睡眠行動障害」といいます。
これは、筋肉の緊張を下げる神経調節システムになんらかの異常がある場合が多く、αシヌクレインが関係するパーキンソン病やレビー小体型認知症の前兆の可能性があります。
また、高齢の方で夕方になると幽霊が見える、いないはずの子共や虫、小動物、火が見えるという幻視、錯視症状も同様にレビー小体型認知症が疑われます。
気になる方は主治医の先生に相談してみて下さい。