皆様こんにちは。
今日も鼠蹊部というか恥骨という骨盤の前側の骨について書いていきます。
腰が痛い方は多いです。それも、腰の筋肉が痛い方の他に、腰の関節付近が痛む方も多いです。
腰の付け根の部分に、仙腸関節という関節があります。
腰骨(腰椎)がくっつく土台となる仙骨という骨と、その横の腸骨という内臓を収める骨盤の骨が関節している部分です。
その、仙腸関節部分に負担がかかり、腰痛症状が出る場合があります。
そのような場合、腰のあたりの筋肉をほぐしたり電気をかけたりなどするのですが、なかなか症状が変わらない時があります。
そうゆう時には以前も書いたように、骨盤の調整を行います。
脚の長さを整えたり、骨盤の傾きを手技で調整していきます。
しかし、それでも症状があまり変わらない場合は、恥骨という鼠蹊部の、骨盤の前側の骨や関節を診ていきます。
骨盤の前側は、恥骨結合といって、左右の恥骨が関節しています。
真裏にある仙腸関節に不具合が生じると、表側の恥骨結合の方に負担が掛かることが多いです。
なので、鼠蹊部のところにある恥骨に付着している筋肉を緩めたりすると、裏側の腰の症状が楽になるケースがあるのです。
表裏一体という言葉があるように、裏と表、両側のバランスをみて施術していくという事はとても大切です!
なかなか症状が変わらない腰痛をお持ちの方は、神楽坂から徒歩5分、東五軒町鍼灸整骨院へ是非いらして下さい!
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