動かすと痛い症状改善症例。腰を反らす時と戻すときに痛い腰痛。


今回も腰痛の症例です。
70代の男性でゴルフ後から痛みが出始め、もうかれこれ長い事痛いという状態です。特に腰を後ろに反らすときとそこから戻すときに腰のあたりが痛くて、大腿部後面に痺れのような感覚があるという症状です。
 
腰を反らす時に痛む、要は腰の後屈ですね。腰痛の方は後屈が苦手な方が多いです。
なぜかというと、腰椎の関節部分にかなり負荷がかかるからです。
 
このような場合、背中から続く腰の筋肉をいくら緩めたり温めたり鍼を刺しても改善しないケースが多いです。
腰を支えるもっと深い筋肉や外側の筋肉が症状に関係している可能性があります。
そのような然るべき筋肉を緩めたり刺激して体に意識させないと、一向に症状は改善しません。
 
年齢的に、腰骨は変形性腰椎症といって骨が変形してきます。その他、骨と骨の間の軟骨もすり減ってきます。これを腰部椎間板症といいます。40代以上の方で腰痛症状がある場合、かなりの確率で椎間板症の所見がレントゲンで見られます。さらに年齢が60歳以上だと腰骨の変形の所見が多かれ少なかれ見られることがほとんどです。
なので腰部の関節部分が経年的な変化で痛んでいるので、腰を後ろにそらすと関節部分に負荷がかかり痛みが出やすいのです。
 
今回の患者様は年齢が70代でしたので、腰椎周辺に加齢的変化は恐らくあるはずです。しかしだからと言って、筋肉を緩めても意味がないとかこの痛みはどうしようもないと諦めるのは早くて、椎体部のあたりを狙って腰の深い筋肉の方へアプローチするという事や、腰部を守っている筋肉を側面や前面から緩めて見るというのも割と効果があったりします。
現にそのような箇所を緩めることにより、後屈とそこから前に戻る時に起こっていたピリッとするような痛みと大腿部にくる痺れのような症状がかなり消失したと仰っていました。
一応、整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ狭窄症やヘルニアなどの可能性は極めて低いという診断は受けていたそうです。
なので、血の巡りが悪なって筋肉が硬くなり、関節の動きも悪くなることにより痛みや痺れのような症状が出たのではないかと推察されます。
同じような生活サイクルをされますと、痛みや症状はまたぶり返す可能性が高いですが、今回の施術で症状が楽になるポイントが見つかりましたので、そのような急所を定期的に緩めたり弱点部位を補っていくことにより極力症状が出ないお身体に持っていくことは可能ではないかと思います。
 
神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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