皆様こんばんは。
今日は骨折の続発症についてお話します。
骨折が起こることによりその影響や、治療の不備により起きる症です。
骨の中には、血液や脂肪組織が入っています。骨折した際に、血や血液が出てきます。
その時、骨折した部分のとがったところが血管を傷つけ、その傷から脂肪が入り込むと大変なことが起きます。
脂肪滴が様々な部位に飛び散り血管を狭め、循環不全を起こしますので命が危険な状態になります。
場所にもよりますが、脳塞栓、心塞栓、肺塞栓などが考えられます。
前胸部や腋窩部、結膜に、点状出血班があらわれるとほぼ確実に脂肪塞栓を起こしているといえます。
12時間から24時間の潜伏期を経て塞栓が起きる事もあれば、受傷直後から塞栓が全身に起こり急速に死の転帰をとる場合もあるので本当に恐ろしいと思います。
転移が診られる骨折や、強く骨折した場合はとにかく一刻も早く病院へいくか、救急センターに連絡し支持を仰いでください!
神楽坂から徒歩5分 東五軒町鍼灸整骨院より。
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