症状が解消した症例集。棘下筋で解消した寝違い。新宿区神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。

皆様こんにちは。

 

今日も寝違いの症状についてです。

今回の寝違いの症状は、前屈、後屈、左回旋、右側屈で左肩から首にかけてが痛むというものでした。

これは5分で解消とはいきませんでしたね…。

 

症状に応じた寝違えで痛めやすいあらゆる筋肉をゆるめたり押えたりしても、手で押さえている時は症状が楽でも、手を離すと戻ってしまう。

このような時は、十分に緩み切っていないのではなくて、場所が違う事があります。

色々お話をお聞きしながらお身体を触らせて頂き、真に痛んでいるポイントすなわち効果が出るポイントを探しました。

 

そのお話の中で、ひどく痛める5日くらい前にジムで運動をされたというお話を引き出しました。

なんでも、2キロくらいの重さのダンベルを持って肩を横に上げ下げするような動きをされた時に、なんか痛めたような感覚があったそうです。

でもあまり気にせず、放っておいたら首を寝違えてしまったという事です。首とは関係ないから特に話さなかったとのことでしたが、そこからヒントを得て、外転筋を狙って緩めてみたところ一発で症状が解消しました。

肩を横に挙げる動きを外転と言います。肩甲骨にくっ付いている筋肉や肩にくっ付いている筋肉が主に外転に作用します。

 

どこをどうすると痛むという症状を、どの急所を使って症状を緩和させるかというテクニックに僕は長けています。まあ、人体急所のプロである鍼灸師ですからね。

しかしそのプロであっても、患者様の情報と言うのはとてもとても必要な要素です。

 

どんなお話でも脇道に反れても、しっかり話を聴いてどこが原因となっているかを見極め適切な箇所を刺激し、早期に症状を軽減させる。そして患者様の生活の質を上げる!これが臨床家の務めだと僕は思います。

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。

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鍼灸師で唯一テレ朝時代劇「必殺仕事人」シリーズの考察を行ってます。
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当院は、あらゆる「動かすと痛い」症状改善の手技、自律神経調整に効果がある無血刺絡、頭痛鎮静の鍼、響きを与える鍼、瘀血を出す刺絡、お美顔の美容コースを行っております。その他、自賠責、労災は自費負担ゼロで施術が受けれます。