皆様こんばんは。
今回の症例は高校生の女の子です。体育祭が近くてダンスの練習中に肩と首を痛めました。
首の左回旋と左側屈、肩の前方挙上が痛むという状態です。
痛む部位は僧帽筋の上部あたりです。肩叩きをする時に叩くあたりの事です。
こちらの頚と肩の症状はあるい箇所をゆるめることで改善しました。
それは、腋窩の筋肉付近です。正確には小円筋と大円筋です。場合によっては前鋸筋も関連していたかもしれません。
その部分を緩めながらあえて、先程の痛い動きをしてもらいました。すると首の回旋時痛と側屈痛が楽になったと仰いました。
肩はまた別部位っを緩めないといけないかなと思ったけれども、続けて肩の前方挙上をしてもらったところ、こちらも痛みがないと仰っていました。
以上の事から、今回の頚と肩の痛みに関しては腋窩部の小円筋と大円筋、前鋸筋付近が硬くなって血流不足及び、動きが悪い滑走障害を起こしていたのが痛みの原因と考えられます。
そのような箇所を正確に捉え、的確の緩ませると動かすと痛い症状は取りやすいです。
特に高校生とか学生さんなど若い子は基本的に血の巡りはいいので、よっぽどハードなトレーニングを何年も続けていてかなりの年季の入ったオーバーユーズでなければ割と早期の回復、もしくは一回で症状改善で痛みのもどり無しという場合も多いです。
※個人差がありますので必ずしも効果を保証するものではありません。
神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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