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2019年3月22日
ボルダリングによる後頭神経痛。
これは僕自身の症例です。 私事ですが、最近ボルダリングをやり始めました。 昨日の夜に壁を上り、一夜明けた翌日、後頭神経痛を発症しました。 後頭神経痛とは頭痛の一種です。C2から出ている大、小後頭神経の支配領域内で起こる頭痛です。 これの発生原因は、何らかの原因で後頭神経に炎症が起きた時、頚や頭の手術 […]
2019年3月19日
動かすと痛い症状改善集。50肩による肩の前方挙上、外転時痛。
50肩は、正式名称「肩関節周囲炎」と言われ、特に明らかな原因がないにも関わらず肩周辺が痛むという症状の総称とされています。 一般的に、時間はかかりますが自然回復するとされていて教科書的には、数週間から2年くらいまでの間で症状はなくなると書かれています。 痛むところや治るまでの日数において、非常に個人 […]
2019年2月20日
動かすと痛い症状改善集。腕を伸ばすと肘が痛い。
肘が痛むという症状の場合はテニス肘や野球肘といわれる、上腕骨外側上顆炎、内側上顆炎が多いです。 前腕屈筋、伸筋群の使い過ぎにより筋付着部である肘の骨が手首を動かす度に痛むという症状です。 このような症状が起きる前提条件とは、ゴルフやテニス、野球などをたくさんやりすぎるというオーバーユーズが関係してい […]
2019年2月13日
動かすと痛い症状改善集。腰の慢性的な痛みに対する「響を与える鍼」。
腰が慢性的に辛いという方は非常に多いです。 デスクワークの方、子育てをされている方、中腰姿勢が多い方、脊柱に何らかの疾患がある方など。 今回の症例は、普段デスクワークのお仕事で子育てもされていて慢性的に腰が辛いという方です。 常に腰が痛くて動かさなくても違和感があるような状態で、腰臀部下肢をほぐした […]
2019年2月4日
動かすと痛い症状緩和集。腕を内側に捻ると肩が痛い。
腕を内側に捻るというのを回内と言いますが、今回は水泳後に前腕の回内で肩が痛いという症状です。 痛む部分は肩の側面と前面ですが、この症状を改善するのに見るべきポイントはまず前腕です。 肘周辺や、前腕屈筋群を押えた状態でもう一度回内動作をしてもらうと肩の痛みがないという結果を得る事が出来ました。 あとは […]

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血液、造血器疾患シリーズ。ビタミンB12欠乏。巨赤芽球性貧血(悪性貧血)について。

皆様こんにちは。

今日は、巨赤芽球性貧血について書いていきます。

 

細胞の核が成熟するのに必要なビタミンB12、もしくは葉酸が欠乏して起きる貧血の総称が、巨赤芽球性貧血です。

核酸代謝に異常が生じるために赤芽球の成熟が障害され、巨赤芽球となって無効造血を起こしその結果、大球性正色素性貧血を起こします。巨赤芽球性貧血のうち、自己免疫機序により生じる貧血が、悪性貧血です。

※核酸とは、細胞内にあるデオキシリボ核酸(DNA)、リボ核酸(RNA)といって遺伝子を作る元の事です。なので核酸代謝とは、細胞の核となる核酸が作られる過程という事です。

※無効造血とは、骨髄内で血球が作られる際、十分に成熟できずに途中で壊れてしまい貧血を起こすことです。

※大球性正色素性貧血とは、通常よりも赤血球が大きくなってしまっている状態の貧血です。肝機能障害により起こりやすいといわれます。

 

成因

巨赤芽球性貧血(悪性貧血)は、ビタミンB12、葉酸不足により起きると書きました。そのビタミンB12欠乏は、摂取不足(厳密な菜食主義者)、吸収不良(胃全摘手術後、吸収不良症状群など)、需要増大(妊娠、悪性腫瘍)、利用障害(肝障害、先天性ビタミンB12代謝異常症)などが原因で発症するといわれています。

ビタミンB12の吸収には、胃酸に含まれる内因子が必須です。なので胃を全摘出された患者さんや、抗内因子抗体があある悪性貧血ではビタミンB12が吸収できないために発症します。

葉酸欠乏の場合もビタミンB12とほぼ同じで、摂取不足(アルコール中毒、偏食)、吸収不良(吸収不良症候群)、需要増大(妊娠)、利用障害(葉酸拮抗薬使用、肝障害)などで起きるといわれます。

 

症状

貧血ということですので、貧血の一般症状が現れます。貧血の一般症状として、息切れ、動悸、めまい、易疲労感などがあります。

その他ビタミンB12欠乏症では、食欲不振、萎縮性舌炎(ハンター舌炎)、末梢神経障害、脊髄後索・側索障害による腱反射減弱、位置覚や振動覚の低下、知覚鈍麻、しびれなども出現します。

神経とビタミンは関係しています。

様々なビタミンがありますが、それらが欠乏することにより体にも影響が出たり、疾患を発症します。

巨赤芽球性貧血の症状とは関係ありませんが、ここで何のビタミンが減ることによりどのような疾患が起こるのかを書いていきます。

 

脂溶性ビタミン

A  夜盲症 発育期に不足すると成長の遅延

D  くる病 骨軟化症 筋力低下

E  流産 不妊症 多発性ニューロパチー 貧血 脱毛

K  出血傾向 新生児では脳内出血の原因になったりする

 

水溶性ビタミン

B1 かっけ 末梢性神経障害 ウェルニッケ脳症

B2 口角炎 口内炎 舌炎 皮膚炎 流涙 角膜の血管新生

B6 けいれん 認知障害 皮膚炎 貧血 口角炎

B12 貧血 末梢神経障害 脊髄障害 認知障害

ニコチン酸 意識障害 認知障害 筋固縮 皮膚炎

葉酸  大球性貧血 下痢 舌炎

パントテン酸 足の灼熱感 四肢のしびれ感 起立性低血圧

ピオチン 筋肉痛 皮膚炎 舌炎 吐き気 嘔吐

C  壊血病 出血傾向による神経障害

 

※特にビタミンB群の欠乏が神経障害と関係します。

 

 

診断

貧血症状があり、血液検査で大球性正色素性貧血。好中球の核の過分葉があります。

※好中球とは血液の中にあり、異物を食べる働きをします。好中球の核が3~4個に分葉して増えていくのですが、過分葉の場合5~6個に分葉します。

血液生化学検査で、ビタミンB12、葉酸が低下しているかどうかを調べます。

また、無効造血を反映して血清LDHが上昇しています。悪性貧血では、血清学的検査で抗内因子抗体、抗胃壁細胞抗体が陽性になり、シリング試験を行うとビタミンB12の吸収不良が認められます。骨髄検査では骨髄内に巨赤芽球が確認できます。

 

治療

ビタミンB12欠乏には、ビタミンB12製剤を筋肉に注射します。葉酸欠乏症には葉酸を経口摂取または注射します。

 

経過 予後

不足を補充すれば予後は良好です。ただし悪性貧血の場合は、他の自己免疫疾患、悪性腫瘍との兼ね合いに注意しなくてはいけません。

 

 

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。

東京都、新宿区、神楽坂、飯田橋、江戸川橋、文京区にお住いの方や遊びにいらした方は是非おまちしております。

「動かすと痛い」症状改善の手技、頭痛鎮静の鍼、瘀血を抜く刺絡療法、響きを与える鍼、お美顔の美容コースなら当院にお任せください。

 

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