皆様こんにちは。
今日は性感染症シリーズの性器クラミジアについて書いていきます。
クラミジア・トリコマチスが感染して発病する性感染症です。
尿道炎になる起炎菌は、淋病の淋菌かクラミジアの菌のほぼどちらかです。その中で、クラミジアが原因となる尿道炎は非常に多く、男性10万人中、約110人。女性10万人中約25人といわれます。
感染経路としては性行為で感染し、尿道上皮細胞内に感染して増殖し尿道炎を起こします。
症状は、1~2週間に潜伏期ののちに、頻尿、排尿痛、漿性分泌物(ねばねばする液体)が出現します。
女性では頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎、骨髄腹膜炎など、男性では精巣上体にまで炎症が及ぶ場合があるので注意が必要です。
診断法は、感染上皮細胞を擦過(こすり取る)して遺伝子検査や抗原抗体法で検出します。
治療法は、抗菌薬の投与となるようです。
予後は、適切な治療を受ければ良好で、完治します!帯状疱疹ウイルスなどと違って、再活性化はないようです。
性感染症の記事の時には毎回書いてますが、正しい知識を持って節度ある行動を取る。これが性感染症を防ぐ手段の一つです!
神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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