人間が生きていくには常に体重の約6割近くの水分が必要です。4割切るとちょっと危ない状態になります。水分が足りないという「脱水」の程度を知る1つの指標として尿の色があります。尿の色が透明〜薄い色ならいいですが、濃い色は体内の水分が少ないことを表しています。このような色の時はすぐに水を飲まないといけません。あと、ビールやコーヒーで水分補給するのはだめです。これらは利尿作用があるため良かれと思って飲んでも尿落として余分に水分が体外へと排出されて、逆に脱水を招く恐れがあるからです。ビールとコーヒーでは水分補給にならないことを覚えておいてください。