古い油に注意。オメガ6酸化脂肪酸と慢性炎症性疾患。

サラダ油やコーン油などオメガ6系の脂肪酸は体に炎症起こしやすいので、慢性炎症疾患を持ちの方は注意が必要です。

それに、オメガ6系の油は動脈硬化や血管障害の原因にもなります。

さらに、時間が経って油が酸化するとより血管を傷つけるリスクが上がるので、古い油は決して使わないようにしてください。

出先でも、なるべく揚げ物は食べない方が無難です。油を使うならばオメガ3系に属するエゴマ油や亜麻仁油、オメガ9系のオリーブオイルなどが良いでしょう。

これらは中性脂肪を下げる、血管を和らげる、LDLコレステロールを減らすなどの働きがあります。

ただし、それらも古くなって酸化すると、体に害を及ぼすと同時に摂りすぎも毒ですので、必要以上に摂取しないように気をつけてください。