膝蓋骨を指で挟んで動かした時に動きが悪い場合、膝蓋骨の下にある膝蓋下脂肪体が硬くなっていたり炎症が起きている可能性があります。
他にも、膝をピンと伸ばした時にしっかり膝が伸びず膝下に指がたくさん入るようなら要注意です。膝の動きの悪さは膝関節の変形や拘縮に関係します。さらには運動不足、筋力低下からの転倒、骨折、寝たきりなどのリスクも高まります。
それらを遠ざけるには日々、関節の柔軟性を保ち、可動域を維持しなくてはなりません。
膝下にクッションを入れて膝裏で押しつぶす運動ならば簡単にできますのでおすすめです。それと、膝蓋骨を両方の人差し指で挟んでぐりぐりと動かす事もやってみてください。ただし、痛みを伴う場合は中止してください。