本来、糖は腎臓から外に出ず、血液の中に吸収されてエネルギーとなります。
しかし、血糖値が基準値よりも高く、それが慢性化すると尿の中に糖が漏れ出てきます。これが糖尿病です。
糖は浸透圧で水を引きつけるため、尿中の糖が水分を余計にひきつけて尿量が多くなるし、膀胱内でも糖が水分を引きつけてすぐにリミットとなるため頻尿になるし、それにより水分不足になるから喉が渇くのです。
さらに、エネルギー源である糖が排出されてしまうので糖尿病の方は疲れやすくなるのです。糖質は貴重なエネルギー源であり、例えるならお金の様なものです。なので余った糖質を尿として外に流出させるのはもったいないです。
…もっともお金はあるにこした事はありません。ですが、ありすぎても別の悩みやリスクがあり、収入が増える程幸福度も下がるとも聞いた事があります。やはり、糖質とお金は大事で、多すぎても少なすぎてもいけないものだと思います。