(短)健康知識⑰歌、納豆とネギ、椎茸、アニサキスを天に帰す方法

 歌とリラックス
歌を歌うとストレス時に増えるコルチゾールの値が減り、唾液量が増えます。唾液が増えるという事はリラックスしている証拠でもあるのです。なぜ歌うとストレス発散になるのか?それは、太古から人間が狩りに成功したり嬉しいことがあると歌ってきたという歴史的習性に基づいています。そもそも人が歌を歌うという行為は、無防備な自分の位置、自分の存在を周囲に示す行為でもあるわけで危険が伴います。なので逆に考えると、歌を歌える環境は身の安全が確保されている状態でもあるのです。「歌を歌う????いい事があった」そして「安心して歌える=安全な状況」これらの本能による条件反射が働き、人間は歌うことでリラックスしてる可能性があります。

 納豆とネギ
納豆とネギは相性が良いです。一緒に食べるとビタミンB1の吸収が促進されます。納豆は70度以上になると納豆キナーゼが失活するので、熱入れはしない方がいいです。そして、納豆と生卵を混ぜて食べる際は白身を取り除いてからにしてください。白身にはアビジンなる成分が入っていて、納豆に含まれる水溶性ビタミンであるビオジンの吸収を阻害するからです。あと、納豆菌は発酵菌よりも強いため、他の発酵食品を納豆と一緒に食べるとお腹の中で殺してしまいます。納豆を食べた日はキムチやチーズなど、身体にとって有益な菌を持つ食品は控えた方がよく、これらは別日に摂る事をおすすめします。

 椎茸
椎茸に含まれるエリタデニンは、血液中の悪玉コレステロールを体外へ排出し血液を健康にする効果があります。しいたけの表面温度が70度位になるように弱火で蒸すと1番エリタデニンが出ます。そして椎茸を天日干しして紫外線を当てるとビタミンD含有量がアップします。ビタミンDは脂溶性ビタミンなので料理で油と合わせることで体に取り入れやすくなります。血液中のビタミンD濃度の高い人は低い人と比べてがんにかかるリスクが最大25%低下するということが、国立がん研究センターの研究によりわかっています。※国立がん研究センターによる多目的コホート研究「血中ビタミンD濃度とがん罹患リスクについて」(2018)より。

 アニサキス
イカや鯖に寄生するアニサキスは強い腹痛症状を起こす食中毒の原因の1つです。アニサキスを天に帰すには、70度以上で加熱するか、マイナス20度で24時間以上冷凍する必要があります。わさびや醤油、酢では天に帰りません。一度入ってしまった体内のアニサキスを除去するには、胃壁に食い込んでいるアニサキスを鉗子で引き抜くしかないのです。アニサキスは寄生した魚介類が死ぬと内臓から筋肉に移動することがあります。なので、生魚の身の部分に潜んでいることも多いにあるのです。生色の場合は蛍光灯と光で刺身を透かすなどして、入念に目視することが肝要です。それか心配ならば加熱する事をお勧めします。

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