(短)健康知識⑬マスク、脱水、顎関節症

 マスク
暑い中マスクをしていると、汗で口や鼻の周りが湿ります。その水分がある事で脳は、体の潤いは保たれていると錯覚を起こし脱水に気づかず水分補給が遅れがちになります。脳は暑さに弱い性質があります。暑い環境でマスクをしていると、マスク内の自分の熱い呼吸を再びすることになるので脳が冷えません。そのため脳は冷たい空気を取り込もうと、普段よりも深呼吸をたくさんするようになります。そして体温を下げるために発汗を促すのです。これらにより体内の水分が失われて余計に脱水が進むので注意が必要です。大切な事は首筋を冷やす事です。これは脳へと続く頸動脈を冷やして冷たい血液を脳に送り込み、脳を冷却するためです。そして水分摂取を忘れずに頻繁に行うようにしてください。

 脱水
人間が生きていくには常に体重の約6割近くの水分が必要です。4割切るとちょっと危ない状態になります。水分が足りないという「脱水」の程度を知る1つの指標として尿の色があります。尿の色が透明〜薄い色ならいいですが、濃い色は体内の水分が少ないことを表しています。このような色の時はすぐに水を飲まないといけません。あと、ビールやコーヒーで水分補給するのはだめです。これらは利尿作用があるため良かれと思って飲んでも尿落として余分に水分が体外へと排出されて、逆に脱水を招く恐れがあるからです。ビールとコーヒーでは水分補給にならないことを覚えておいてください。

 顎関節症
顎関節症の人は国内で1900万人いるとされています。顎関節症は、硬いものを食べる、ガムの噛みすぎ、寝転んでものを食べる、頬杖をつく、噛み締め癖がある、などの方に多いです閉口時は通常、上下の歯と歯の間は2〜3ミリ空いています。しかし、普段からその隙間がないと言う方、口を開けたときに痛みがある方、口が4センチ以上開かない方などは一度、歯科や口腔外科を受診されることをお勧めします。

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