小児に多い疾患。片側の股関節が痛い…単純性股関節炎。

皆様こんにちは。

今日は小児に多い股関節の痛み、単純性股関節炎について書いていきます。

 

これは、1から2週間の安静と経過観察で自然治癒するとされています。

原因としては、外傷、細菌感染、アレルギーなどと言われますが実のところよくわかっていないようです。

 

年齢は3から10歳の男児に好発します。

特になんの外傷もなく、股関節が痛む。レントゲンにも異常がないと単純性股関節炎と診断されることが多いです。

そこまで強い痛みはありませんがかなり痛む場合は、牽引療法や免荷を図るなどの療法がとられます。

 

ただ注意しなくてはならないのが、他の疾患との鑑別です。

小児の股関節疾患でもぺルテス病などと症状が似ていたりします。一度レントゲンを撮っただけでは初回で異常が診られないケースもあります。

安静にしていて痛みが引けばいいですが、なかなか治らない場合、医師があまりきちんと経過を追って診てくれない場合はセカンドオピニオンも必要になるかと思います。

 

 

神楽坂から徒歩五分 東五軒町鍼灸整骨院より。

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