整形外科学シリーズ。手首が痛い!月状骨軟化症(キーンベック病)について。

皆様こんにちは。

今日は、月状骨軟化症(キーンベック病)について書いていきます。

こちらは、手関節を使いすぎまたは外傷を繰り返すことで血行不良を起こし、それにより月状骨といわれる手首の骨が軟化、圧潰するという疾患です。

 

発症年齢は10から50歳で、20代に多いと言われます。大工さんなど、ハンマーをたくさん使いすぎるとなりやすいと聞きます。

症状は、手首の自発痛、握力の低下、手首の運動制限、手首背側の腫脹や圧痛です。

レントゲンを撮ると一発で分かります。

 

治療法は、ギプスで固定したり、かなり状態が悪い時は手術になることもあります。

手首は生活において使わないわけにはいきません。ましてや仕事で力を使うならなおさらです…。そのため、完治せず手首の運動制限や運動時痛が残る事もあるようです。

 

 

神楽坂より徒歩5分 東五軒町鍼灸整骨院より。

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