整形外科疾患シリーズ。感染性疾患。急性化膿性骨髄炎について。

皆様こんにちは。

今日は、急性化膿性骨髄炎について書いていきます。一応断っておきますが、整骨院や鍼灸院では適応外の症例です。知識として書いていきます。

骨の組織が化膿菌により感染し、炎症を起こします。

主に、黄色ブドウ球菌によることが多いです。急性血行性の骨髄炎の場合は、小児の骨幹端に好発します。

上気道や、皮膚、泌尿器から菌が入り、血行性に細菌が侵入し骨髄内で増殖し発生するケースが

多いです。(骨髄とは、骨の中心にある部分です)

その他、怪我したところ手術などの際に汚染されて直接感染することもあります。

症状としては、全身または局所に、発熱、悪寒、全身倦怠感、局所の痛み(動かさなくても痛い)、熱感、発赤、腫れなどの炎症症状が出ます。幼小児では、痛みのために痛い部分を自発的には動かさなくなります。

 

僕も子供がおります。怪我や細菌感染はとても怖いので、このような知識は難しいですが頭の片隅にでも皆様入れて頂きたく思います。

慢性化すると難治性となるため、少しでも状態がおかしい様子であればすぐに病院へ行って頂きたく思います。

小さい子が、怪我していて熱があり、非常に痛がっている場合はすぐ病院です!!

 

万が一の時、当院では近くの大きな総合病院へすぐ紹介状を書き送らせて頂きます。

神楽坂から徒歩5分 東五軒町鍼灸整骨院

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