皆さんこんにちは。

今回も危険な食品添加物について考えていきましょう。

前回もご紹介させて頂きましたが、今回も書籍『食べるなら、どっち？』を参考にしていきます。

 

今回は『ハム』編ということですが、我が家ではハムは結構頻繁に食卓に登場します。

目玉焼きやスクランブルエッグなどの卵系のお料理で使うことも多いですし、生野菜のトッピングとして使う場合もありますよね。

この『ハム』も製品によって使われている添加物が全く違うんです。

 

この本で食べるならこっちが良いよと紹介されている製品はイオン・トップバリュグリーンアイの『ローススライス』。

 

この『ローススライス』の裏面の記載は

豚ロース肉（アメリカ）、乳たん白、糖類（水あめ、砂糖）、食塩、たん白加水分解物（乳成分・豚肉を含む）、酵母エキス、香辛料、卵殻カルシウム、香辛料抽出物

となっています。

あまり聞き慣れない「卵殻カルシウム」は卵の殻から得られたカルシウム成分で安全性に問題はないようです。

「香辛料抽出物」はコショウやニンニクなどの香辛料から抽出されたもので、これも安全性に問題がないとのこと。

 

何よりもこの製品がおすすめされている理由が『発色剤を使っていない』ということ。

 

実は、ハムやウィンナーには「美味しそう！」に見えるように、『発色剤』という危険性が高い添加物『亜硝酸ナトリウム』が添加されている場合が多いのです。

 

この亜硝酸ナトリウム、何が危険かというと・・・

 

そもそも、ハムの原料である豚肉の「筋肉色素のミオグロビン」や「血色素のヘモグロビン」は時間がたつと酸化して黒くなってしまいます。

この酸化を防ぐために使われているのが『亜硝酸ナトリウム』なんです！！

この亜硝酸ナトリウムが肉に含まれるアミンという物質とも反応してしまい、その反応によって発生する「ニトロソアミン類」が『発がん性』があるというのです。ラットを使った実験でも肝臓や腎臓に癌が発生したようです。

 

よって、皆様、ハムやウィンナー、ソーセージをお買い求めの際は『発色剤』にお気を付けくださいね。

 

では、また次回の『危険な添加物』をお楽しみに～！！

 

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