43歳 男性 主訴 頚椎症による手の痺れ、首の痛みの施術方針。

こちらの患者様は、首の痛みと痛みと手の痺れがあり、病院で頚椎症と診断された患者様です。

一般的に頚椎症ですと整形のリハビリテーション科では、頚の牽引機や電気治療器、マッサージ、よっぽどひどいと頸椎カラー装着という形になります。あと、痛み止めや神経回復を見込んでビタミン剤の処方がなされます。

 

ところが何か月通っても症状が全く変わらなくて当院へお越しくださいました。

僕もリハビリテーション科に勤務していたのでどのような診断を受けたのちにどのような施術をするのかは知っています。

そして、セラピストから見て患者様にとって必要な手技や調整などが病院が統括するリハ室(リハビリテーション室)では制約により自由に施せないという事実もあります。

 

しかし開業した今はまったく関係ないので患者様にとって効果の見込める療法はすべて行っていきます。当然、病院勤務時代とは違う手技を使っています。

その当時、僕は痺れは取れないと(洗脳されて…)思っていましたし、先輩スタッフも特に効果も出せずそんなもんだと流していましたけど痺れは場合によっては抑えられます!!

全症例において有効だとは断言できませんが、日常生活が楽になります!施術をする価値はあります!!これは、何人もの患者様と僕の二人三脚で成しえた効果であり、いくつもの症例で実証済みです。

 

では、話を戻します。手や腕などを支配している神経は頚の骨と骨の間から出ています。その神経の出口周辺が何らかの影響を受け痺れや痛みが出るのが頚椎症と呼ばれます。

レントゲン撮影で、椎間関節の狭小化が確認されたり、ジャクソン、スパーリングテストなど鑑別テスト法がありそれらに基づいて医師は診断していきます。

神経には場所によって、特に感覚を強く感じる部分があります。そのような箇所を経穴(ツボ)ともいいます。さらに、経穴同士の繋がりもあります。その繋がりを正確に利用し、症状がある箇所から離れた場所を刺激して症状を緩和させることもできます。

あと、人体の反射を利用しある箇所を刺激すると副交感神経というリラックスの神経を優位にさせ、局所の血管拡張を促すこともできます。

他にも、神経の出口付近で押すと痛いような急所を刺激し、普段痛くてできないような動きの痛みや痺れを若干和らげることもできたりします。

それらの方法などを組み合わせ施術を行っていきました。最初にどの方向に首を動かすと症状が出るか確認して、様々な箇所にアプローチを加え一番楽に動かすことが出来るポイント、または症状を感じなくなるポイントを探していきます。

 

そのような効果のあるポイントを見つけて刺激を加え、あえて苦手な動きを楽な状態(症状が出ない状態)で行って、調整をしていきます。個人差やお身体の状態にもよりますが、こちらの患者様は週に2回いらして頂いて一カ月で3つある苦手な動きのうち2つ改善されました。

 

物理療法機器と薬で楽になるならいいですが、なかなか症状が変わらない、手術するほどでもない、そのような状態でお悩みの方は是非一度当院へお越しください!

 

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