無血刺絡療法で効果が出た症例シリーズ。10代女性 若年のぎっくり腰。


10代女性、若年のぎっくり腰の症例です。
若くてもぎっくり腰は起こります。急性腰痛と言いますが寒い時期や、筋疲労の積み重ねにより起こることがあります。あとは、受験やバイト、一人暮らし、勉強、仲間やグループについてなど、心身ともになんらかのストレスが強くかかり、交感神経が優位になり血管が収縮して血の巡りが悪くなり、筋肉が硬くなって痛むということも多いのです。
 
医学界では、腰痛の八割は原因不明という検証結果が出ています。欧米では、心理カウンセラーとリハビリセラピストの二組で腰痛症状を緩和させているという臨床実績があるくらいです。
 
なのでなにも知らないで、「若いのに」とか「ストレスなんかで」とか「甘い!」とか「ゆとり世代だ」とか周りの人はそうゆうこと絶対言ってはいけません。
ある程度の年齢の方でも、精神的なことから腰痛になっている場合もありますし、誰だって起こりうる症状ですし、そもそもそのようなこと言う人がいるから緊張して交感神経優位になり血管が収縮し、血の巡りが悪くなり血管の内側から内因性発痛物質が出て痛みになるのです。
これはまぎれもない事実です。
 
まあ、この度の患者様は普通に運動で痛めたのですが…、若年者でも原因不明の腰痛は大いにあります。その際、上記のような環境、時期、交友関係などの因子により身体表現性症状といってなんらかの症状や痛みが出る事があるのです。
それだけは覚えて頂きたく思います。
 
さて、今回の若年性の急性腰痛、こちらは治りが早かったです。
連日の部活動で体を酷使し、その状態で腰を捻って痛めてしまった状態でした。
前屈、左右回旋時に右腰に痛みが走るという事でした。
 
痛む部位と腰椎の椎間関節部に無血刺絡の刺激を加えることにより、一発で運動時痛が解消されました。
心因性などの痛みでなければ、若年性の急性腰痛は比較的痛みは取りやすい傾向にあると思います。
 
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神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。