性感染症について。男性に多い、淋病について。

皆様こんにちは。

今日は性感染症の、淋病について書いていきます。

 

淋病は、淋菌により起きる急性の性感染症です。男性では尿道炎、女性では子宮頚管炎が起きます。

他にも淋菌が付着することにより、結膜炎、咽頭炎、直腸炎、腹膜炎、など全身感染症を起こすこともあります。

 

統計では、男性10万人あたり約130人、女性10万人あたり約30人の罹患率で、男性の方が多いとされています。

感染経路は、性的接触により起こります。

 

男性で尿道炎を起こした場合の症状は、1~14日間の潜伏期間を経て、尿道不快感、排尿痛、黄色の膿性尿道分泌排出などの症状が出ます。他にも、頻尿、尿意切迫、尿道口の腫脹なども起こります。

 

女性で子宮頚管の炎症を起こした場合、症状は比較的軽く膿性膣分泌物の増量が主体のようです。

炎症が尿道に波及した場合は、排尿痛、頻尿を伴います。

女性では症状が比較的に軽いだけに、保菌者になって感染源になりやすい傾向があるようです。

 

診断方法としては、排尿痛などから疑い、分泌物から淋菌が検出されるかで判断するようです。

 

治療法は、主に抗菌薬の投与です。

 

予後は、適切な治療で早期に治癒するようです。しかし適切な治療を行わないと尿道狭窄、卵管狭窄を起こすことがあります。なのでしっかりと泌尿器科の医師の指示に従って治療を受けなければなりません。

 

 

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。

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