58 必殺仕事人の考察シリーズ。仕事人達の職業病について。「延髄系」の仕事人編!

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皆様こんばんは。
今日も必殺シリーズの考察、仕事人達の職業病について書いていきます。
今回は「延髄系」の仕事人達を取り上げていこうと思います。

延髄系の仕事人というと、錠、政、秀、市松などです。

彼等は、キリのように細く尖った武器などを用いて相手の後頚部にある亜門という急所を狙い、呼吸中枢のある延髄を損傷させます。

延髄系の仕事人達が使う武器は、片手で収まる割と小さな、先が尖った手槍などです。
これを動いている相手の後頚部に正確に突き刺すというのは至難の技です。

市松は、割と静かに忍よりサラッと仕事を行いますがこれはどちらかというと例外です。
他の、政、秀、錠などはアグレッシブに肉弾戦を行い、敵が弱ってきて動きが鈍くなったところでトドメを差します。

なので、基本的にとてもフィジカルが強いのです。フィジカルとは肉体的というスポーツ用語ですね。

肉体的な強さでいったら、「怪力系」の仕事人達よりも有能で強いかもしれません。
その理由として、
1 刀を持った侍にも果敢に立ち向かい倒すことができる。

2 水中でも闘える。

3 土の中や水中などあらゆるところに潜伏できる。

4 複数の敵を相手に囲まれても切り抜けられる。(対忍者とか敵の仕事人などのプロでも大丈夫)

5 武器が消耗しない限り何度でも使える。

6 上手くいくと一瞬で相手を倒せる。

7 舟漕ぎ係などの雑用ができる。

8 引っ越し屋など力仕事系の潜伏もできる。

などなど、超万能なのです!

劇場版で、秀と政がかぶるやつがありましたがとても頼もしく思いました。
別の劇場版でも、秀の簪が折れてしまい敵の刀を使って何人もの敵を退けています。…刀使った方が強いんじゃないかと思うくらいでした(笑)

しかし、とても頼もしくてフィジカルが強くてなんでもこなしてくれるといっても江戸時代を生きる生の人間です。
必ず身体に負担がかかります。

断言します。「延髄系」の仕事人達は一定の年齢を越えるとベストな状態で仕事が出来なくなります。

どうゆうことかというと、あれだけアグレッシブに動き敵を弱らせてからトドメを差すというのは全身にかなりの負担がかかるのです。

特に、40、50代くらいになると肩関節周囲炎(五十肩)や、あちこちの変形性関節症などが起きやすくなります。
身体の筋力も衰え易くなり、それにより基礎代謝が下がり脂肪が付きやすくなったり、身体が冷えやすくなります。

水中や地中に隠れて相手を狙うなどの潜伏がきつくなるでしょう。
特に軽く体調不良の時にそんなことしたら風邪引きます。
江戸時代は栄養もあまり満足にとれなさそうですしね。
あと、竜とか勇次などは綺麗な着物を着たり、うなぎ食べたりして少しリッチなイメージがありますが、錠とか秀、政は割とお金がなさそうにも見えます(笑)

なので、加齢により彼等はまず間違いなく仕事がしんどくなります。
あと、たくさんジャンプしたり高いところから飛び降りたりすると、膝、腰、股関節などの軟骨が痛みやすくなります。

仕事人達のレントゲンを撮ると恐らく「延髄系」の仕事人達の腰や膝の関節が狭くなって写るのではないか(軟骨が痛んですり減ってるから狭く写る)と推察できます。

なので、まとめると延髄系の仕事人達に一番起こりそうな疾患は腰椎椎間板症や、変形性膝関節症といった下肢の軟骨が痛む疾患だと思われます。

そして、それらは負担がかかり過ぎるということと、加齢により起こります。

僕が延髄系の仕事人達に何かアドバイスをするとしたら、仕事の時は膝にサポーターをつけて腰にはキツめに晒しを巻き、仕事後は毎回お風呂に入って身体を温め、充分に栄養を取って下さいと申し上げます!

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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