60 必殺仕事人の考察シリーズ。仕事人達の職業病について。「頸動脈系」の仕事人編!

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https://youtu.be/Y6FxPk4-XIA

 

皆様こんばんは。

今日も必殺仕事人の考察で、仕事人達の職業病について書いていきます。

今回は、「頸動脈系」の仕事人について書いていきます。
頸動脈系は、おりくさん、糸井貢、おせいさん、弐、半兵衛などがいます。

頚の前側面を通る頸動脈を一発で正確に捕らえて断裂させるのは至難技です。

割と小さな武器を使わないと、あのような細かいところは狙えません。なので、頸動脈系の仕事人達の得物は、扇子、三味線のバチ、合い口、剃刀というようなものです。

そして、前側面をだいたい垂直に通る頸動脈を捕らえるには、縦の血管に対して刃を横に当てないといけません。
そのため、武器を持つ手首が独特の形となります。

 

ナイフなどを逆手に持つような形ですね。
ただ、扇子を使う弐や、ガッチリ押さえた状態で切る半兵衛など一部例外はあります。

しかし、女性もいる頸動脈系の仕事人達が一番自分の身体に負荷をかけず一瞬で敵をやっつけるにはすれ違う時に仕掛けるのが一番です。
なので、あの逆手の形になるわけですね。

逆手に武器を持ち、相手が近づいてくる力とこちらが近づく力、あとこちらが仕掛ける腕の力、これらが正確に合わさることにより頚に大ダメージを与えるわけですね。

しかし、このような技を使うに当たりいずれ起こしそうな損傷があります。
それは、TFCC損傷です。

TFCCとは、三角繊維軟骨複合体といって要は軟骨です。手首の小指側のところにあります。
ここは、主に手首を小指側に曲げる(尺屈)動作を繰り返し行い、尚且つそれと同時に荷重がかかる事により痛める確率が高い部位です。

まさに頸動脈系仕事人が、己の武器を逆手に持ち相手とすれ違う時、頚と武器がぶつかる瞬間の事ですね。

ここが痛むとすぐには治りません。
痛んだ部分の炎症を抑えるために3~4週間ほど固定をしなくてはなりません。
その期間を過ぎても、もう少し柔らかい材料で固定したりサポーターを使用し手首に負荷を掛けないようにしなくてはなりません。

とくにおりくさんは、外で三味線を引いていて敵を待ち構え、仕事をするシーンもけっこうあります。
なので、冷えてます。若手仕事人と比べても身体に負担がかかりやすいでしょうし、手首の関節も痛み安くなっていると思います。
まあ、おりくさんほどの超一流のベテラン仕事人クラスなら手首を守りながら最小限の力で敵を仕留められるのだとは思います。
仕事前後のケアも行ってそうですし。
そうでなければ、ずっと第一線でやってこられてないですよね。
痛めたら普段三味線も引けなくなってしまいますし。

是非僕としては、前腕遠位からmp関節までガッチリ守ってくれる最新のサポーターを差し上げたいですね(笑)

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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