グロインペインシンドローム(鼠蹊部痛症候群)について。

皆様こんにちは。

今日は鼠蹊部の痛みについて書いていきます。

鼠蹊部とは足の付け根の前面の部分です。
この部位が痛む原因はいくつかあります。
その中で、今回はグロインペインシンドローム(鼠蹊部痛症候群)というスポーツ外傷についてお話します。

こちらは、サッカーをしている男性に多いです。

ランニング時、サッカーでボールを蹴る動き、起き上る時などに鼠蹊部周辺が痛みます。

原因としては、骨盤周りの筋肉や関節に負担が掛かり、筋肉が硬くなったり、不安定な状態になると痛みがでます。

このような症状は、割と長くかかることもあります。

基本的な施術方針は、足腰の筋肉をほぐしたり、鼠蹊部周辺の電気治療や、ストレッチ、足の内側外側の筋肉トレーニングなどです。

僕も鼠蹊部痛症候群の患者様を施術させて頂いた経験がありますが、患部周辺のマッサージや電気治療器だけでは良くなりません、

症状に関しては個人差はあると思いますが僕の経験上、骨盤の調整が大切です!
脚の長さを計り、どちらの足が長いか短いか、それにより骨盤は左右でどちらが上がってるか下がってるかなど骨盤の調整を行う事により症状が軽減する可能性がかなり高いです。

筋肉を緩めるとか、痛む周辺の神経にアプローチするというのも悪くはありませんが、大元の筋肉がくっついている体の土台となる骨盤部分にフォーカスするという事も大切なのです。

なので、整形外科のリハビリや整体、整骨院などでただマッサージをしてもらってる、電気をかける施術のみでなかなか症状が改善されない方でお困りの際には是非当院へお越しください。