5分で効果が出た動かすと痛い症例集。痛みがまだ残っているとしても深追いをしないのも一つ。


今回は、痛みがまだ残っていても深追いをいないというのも一つという話です。
 
どうゆう事かと言うと、例えばぎっくり腰。
以前、事務職の女性の方で引っ越し作業中にぎっくり腰を起こしたという方がご来院されました。
どの方向に動かしても、そして歩くだけで痛いという状態でした。
腰と繋がりのある箇所を色々押えたりしてみたけれども、そこまで抜群に効果が出なかったので痛む局所に原因があると考え、局所とそこの支配領域の大元に刺激を加えた所、かなり改善しました。
 
最初の痛みや不快感が10だとしたら、今はいくつかと質問した際に、4くらいという返答がかえってきました。
この間約5分から10分です。お話など含めると時間は掛かりますが、施術自体は約5分です。
痛みの度合いの事をペインスケールと言いますが、5以下になったら施術を止めるのも一つの考えなのです。
なぜなら、一回で痛みを取るのには限界があるからです。一回で痛みがほぼなくなることもあることはあります。
でも、長い時間かけて少しずつ痛んできて今に至るわけですので、それなりに本調子になるまでの準備期間は必要です。
何回かに分けて施術をしていき、症状を改善させていくのが本当は望ましいです。
でないと、刺激量過多で逆に組織を痛めてしまったり、疲労してしまいそれにより症状が強くなったり、重だるさが残る事があるからです。なので結果、治るのが遅くなってしまうのです。
 
そのため、痛みや辛い症状が一旦半分以下になったら様子を見て見て、後日様子を診させて頂くという形をとっています。
痛みを取るとか、症状が治るのにも体はそれなりにエネルギーを使います。ただでさえ痛んでいて疲れているのに、治療で余計に疲れさせてはいけないのです。
※個人差がありますので必ずしも効果を保証するものではありません。
 
神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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