皆様こんにちは。
今日は、ショック症状の5つのPについて書いていきます。
ショック症状とは、簡単に言うと体が生命の危機にある状態です。
いくつかそのような状態になるパターンがあります。
1 神経原性ショック
これは、事故などの外傷により脊髄が損傷を受け自律神経失調を起こし、血圧がひどく低下するものです。それにより危険な状態となります。
2 循環血液量減少性ショック
体内の血液や体液が20%以上失われると、うまく循環が行えず臓器が正常に働かなくなり命の危険に陥ります。
3 アナフィラキシーショック
外部から侵入した物質に対し、身体の免疫が過剰に反応し、呼吸が出来なくなったり血管が拡張しすぎたりと様々な症状が過剰に出て、非常に危険な状態になります。
4 敗血症性ショック
感染により起きます。毒素が血液に溶け全身を駆け巡り炎症を起こします。それにより臓器不全を起こしたり、血栓が出来たりと非常に危険な状態になります。
5 心原性ショック
急激に心臓の働きが悪くなり、血液を送り出すことが出来なくなる危ない状態です。
このような一分一秒を争うショック症状の時に見られる5つの兆候があります。
医療従事者は必ず覚えなくてはなりません!!ショックの5P!!
1 蒼白 Pallor
2 呼吸不全 Pulmonary insufficiency
3 冷汗 Perspiration
4 虚脱 Prostration
5 脈拍不触 Pulselessness
このような症状が見られたらすぐ119を!!救急隊の方の電話の指示を受けて下さい!
神楽坂から徒歩五分 東五軒町鍼灸整骨院より。
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