素晴らしき井穴、背部兪穴からの刺絡療法。腰痛編。

皆様こんにちは。

 

今日は、当院で力を入れている刺絡療法、中でも腰痛に対しての背部兪穴からの刺絡についてお話しします。

神楽坂、飯田橋周辺で刺絡療法を行っているのは恐らく当院だけだと思います。

 

あらゆる症状に対して、指先や背中の経穴から悪い血を抜くという鍼術のひとつです。

五臓六腑に関係する症状を改善させたり、免疫系の膠原病やアレルギー症状を緩和することにも効果はあるとされていますが、腰痛や肩こりなど筋肉の張りなどにも効果があります。

 

腰痛についての刺絡療法は、まず腰の急所を狙っていきます。

腰の付け根のところにある、大腸兪という経穴。ここの部分は、L4、L5間と言われる脊柱の横に取穴します。腰の部位でも特に負担が掛かるところです。

そのため、脊柱管狭窄症やヘルニア、ぎっくり腰の好発部位でもあります。

この、大腸兪からの刺絡はわりと多く血が出る事が多いです。症状に左右差がある場合は出血量も左右で違います。

その他に、L2、L3の横にある腎兪という経穴。ここは腎臓の急所ですが、腰痛にもよく使う経穴です。

 

主に腰痛ですと痛む部位などにもよりますが、左右の大腸兪と腎兪から刺絡を行います。

左右で血の量が違ったりします。症状がある側の方が、出血量が多い場合もあれば少ない場合もあります。

 

施術をする僕からするとそこまでの血の量ではないと思っても、皆様一様に「たくさん出てきた」「こんなにも出ると思わなかった」と

驚かれます。気になる方は是非受けにいらして下さい。

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。

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