災害などで起きる事のある、筋挫滅症候群。クラッシュシンドロームとは??

皆様こんばんは。

今日は災害などで起きる事のある、筋挫滅症候群。クラッシュシンドロームについて書いていきます。

 

これは、地震などで大きなタンスや倒れてきた壁などの下敷きになり、筋肉が広範囲に長時間圧迫を受けることにより起こります。

圧迫された箇所から先の方の血の巡りが悪くなり、循環障害が起こります。

すると、広範な筋肉の壊死が起きます。

壊死した部分から大量のミオグロビンなどが筋細胞から放出されます。

助けてくれる人が来て、長時間圧迫していたものをどかして筋肉の圧迫が取り除かれると大量のミオグロビンなどが全身に巡り、腎尿細管を壊死させ急性腎不全を起こし、致命的な臓器障害を起こすのです。

 

なので万が一、長時間の圧迫を受けている場に遭遇した時はむやみに取り除かず、救急隊の判断を仰ぐべきです。

良かれと思って、かえって危ない状態になることもあるので怖いですね…。

一番いいのはそのようなことが起こらない事です!テロとか地震とか、本当に起きないでほしいです!!

 

 

神楽坂から徒歩5分 東五軒町鍼灸整骨院より。

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