必殺仕事人の考察シリーズ。仕事人になるための修業について。「延髄系」編!

皆様こんばんは。
今日も、必殺シリーズの考察、題して「仕事人になるための修行」について書いていきます。
今回は、「延髄系」から花屋(加治屋)の政を取り上げて書いていこうと思います。

政は言わずと知れた、延髄系の仕事人です。花屋時代は花のついた木の枝で、加治屋時代は手槍で相手の延髄を突くという技を使っています。

延髄系の仕事人、特に政はとても身体がしっかりしていてとても強いです。
刀を持った侍や、一般の悪人、同業者や、忍者などを相手にしても全然大丈夫なオールラウンダーです。

さて、このような戦闘スタイルと呼吸中枢のある延髄を正確に捉えるテクニックを身につけるにはどのような修行が必要になるのか、それについて考えてみましょう。

まず、強い体を作らなくてはいけませんのでたんぱく質を豊富にとり持久力と筋力を鍛えます。

次に、人体の知識をある程度学ばなくてはなりませんね。

最後に、延髄に通じている東洋医学でいうところの「督脈」の中にある「亜門」という経穴を正確にとらえる練習を何度もしなくてはなりません。

亜門は、後頭骨と第一頸椎の間にあります。鍼灸治療の際に亜門を見つけてアプローチするのは造作もないことですが、戦いながら動く相手の亜門を狙うというのはかなり難しいですね。

同じ延髄系の仕事人の飾り職の秀は、以前目を敵にやられて目隠しをした状態で、手探りで亜門を捉えています。

鍼灸で使う、経穴は全部で360くらいありますが、その全ては骨度法という方法を用いれば目が見えなくても全て正確に捉える事ができるのです。

鍼灸師は、目が不自由な方でも取得することができる国家資格なのです。

政に東洋医学の知識があったかは分かりませんが、確か劇中では仕事人だった母に技を教えてもらい、さらに何があったかは知りませんがその手で実の母を手にかけたと言っています。

必殺シリーズの中には複雑な設定やストーリーもありますね…。

ということで、延髄系の仕事人達は体をとにかく強く鍛え身軽にし、徹底的に延髄の位置を正確に捉える特訓をしなくてはなりません。
少しでもずれると、骨に当たってしまい延髄まで届きません。

様々なカテゴリーの仕事人の技のなかで、結構難しい方だと思います。

 

神楽坂 東五軒町鍼灸整骨院より。
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