皆さん、こんにちは！

今回は「ガム」です。ガムはストレス解消であったり、最近では歯や口臭の事を気にして噛んだり、ちょっとした時に噛む方が多いですよね。

ガムの種類もかなり多くなってきております。また今回も書籍「食べるならどっち！？」を参考にして添加物について見ていきましょう。

この書籍の中で、食べるならこっちが良いですよと推薦されているのが

「ロッテ」の「ノータイムガム」

原材料名の記載は次の通り

パラチノース、還元パラチノース、還元麦芽糖水飴、ウーロン茶抽出物、デキストリン、ガムベース、甘味料（キシリトール）、香料、炭酸Ca、増粘剤（アラビアガム）、着色料（銅葉緑茶、クチナシ）、ムタステイン、ビタミンP、（原材料の一部に乳、ゼラチンを含む）

少し説明を加えていきますと

パラチノースとははちみつやサトウキビに少量含まれる甘味成分。砂糖から作られ食品に分類されます。

デキストリンとはジャガイモやトウモロコシから作られるデンプンです。

ガムベースはチューインガムを噛んだ後に残る部分をいいます。

アラビアガムはマメ科アカシア属のアラビアゴムの木から得たアラビノガラクタンという多糖類を主成分とする水溶性の食物繊維だそうです。

皆さんご存知のキシリトールは虫歯を防ぐ甘味料として有名ですね。元々はイチゴやプラムなどに含まれる甘味成分で安全性に問題はありません。

 

対して、この書籍の中で、この製品はやめておきましょうとして紹介されているのは某メーカーの「〇〇レッツxP」

原材料名は次の通りです。

マルチトース、還元水飴、ウラジロガシ茶抽出物、植物油、ガムベース、甘味料(キシリトール、アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、香料、アラビアガム、マンニトール、香辛料抽出物、植物ワックス、着色料（銅葉緑茶）、レシチン、ペルオキシダーゼ（原材料の一部に大豆、ゼラチンを含む）

 

皆様、もうお気づきでしょうか。この「危険な添加物」というコラムを何度かご覧いただいている皆様は、もうお気づきですよね。

上記の原材料名の記載の中で、今までも何度も出てきた添加物がありますよね。

 

そうです。甘味料です。それも合成甘味料の「アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物」と「アセスルファムK」。この２つが問題ですよね。入ってるんです。

「アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物」は脳腫瘍を増加させるとの指摘や白血病やリンパ腫を起こすという結果が動物実験において発表されています。

「アセスルファムK」は2000年に認可された添加物で、砂糖の200倍の甘みがある甘味料です。こちらも動物実験の結果、肝臓や免疫系に対するダメージが心配されております。

 

皆様、いかがでしたか？

今回は2つの製品のみの紹介でしたが、実は今売られているガム製品のほとんどに、上記に挙げた甘味料「アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物」や「アセスルファムK」が使われております。

「ガムを噛むと虫歯になる」という消費者の心配を無くすために糖類の使用をやめて合成甘味料を使っているのです。

虫歯にはならずとも、健康に被害が出てしまっては本末転倒ですね。気を付けましょう。

以降、ガムの裏表示も是非見て見るようにしてくださいね。

 

「食」は皆様の「体」を作ります。

 

では、次回の「危険な添加物」もお楽しみに！

 

 

 

 

 

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