ビタミンD欠乏。くる病。骨軟化症について。

皆様こんにちは。

今日はくる病と骨軟化症について書いていきます。

 

くる病とは小児に起きる疾患です。ビタミンD欠乏により起こります。

ビタミンDがないと、骨を強くするために必要なカルシウムとリンが正常に吸収されません。

なので、ビタミンDを摂取していないとか活性化障害があるとくる病になってしまいます。

でも、今ではビタミンDの欠乏症は食生活の改善によりほぼなくなりました。

それでも油断せずに、しっかり太陽光を浴びて、魚、肉、鶏卵、海藻、きのこなどをしっかり食べる事が大切です。

 

さて、くる病の症状について書いていきます。

低カルシウム血症を伴う場合は、筋肉の緊張が低下し歩行開始の遅延や歩行障害が出ます。

歩行開始後は、O脚やX脚など下肢の変形が現れます。

 

治療としては、症状に応じたビタミンDを投与する、強い下肢の変形に対しては装具療法や、骨切り術などが適応されるようです。

 

最後になりましたが、骨軟化症とは大人バージョンのくる病です。

こちらは、例えば胃切除後や胆汁分泌不全など内臓の不具合により、ビタミンDが正常に機能せず骨軟化症になることが多いです。

治療法はほぼ同じで、日光浴をするなどの生活習慣の改善、ビタミンDの投与という形になります。

 

 

神楽坂より徒歩五分 東五軒町鍼灸整骨院より。

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